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2024年1月23日

液状化による被害を補償する保険

 

こんにちは。

磐田市の「しんせつハウス不動産」太田です。

 

能登半島地震から3週間が経ちました。

この災害により犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ多くの方が避難生活を余儀なくされており、一日でも早い復興を願うばかりです。

元日のお祝いムードを一遍させてしまった出来事に、災害はどんな状況であれ不意に襲ってくるものだと強く印象付けられました。

被災された方々に何かできることがあれば…

という気持ちは皆さんお持ちかと思います。

直接的な支援が難しくても、募金をしたり今回の災害を教訓に家族で話し合って防災意識を高める等、今の自分にできる形で被災地を思いやることができたらと思います。

 

今回は災害時に使える保険についてお話していきます。

 

地震によっておきる被害の中に液状化の被害があります。

初めに、液状化とは何かを知りましょう。

 

液状化とは・・・

地震が発生して地盤が強い衝撃を受けると、今まで互いに支えあっていた土がバラバラになり、地盤全体がドロドロの液体にような状態になる現象のことを言います。

 

■液状化被害は保険で補償される?

自然災害によって住まいが被害に遭った場合、火災保険に加入していれば被害状況に応じた保険金が受け取れます。

しかし、液状化をもたらす原因は地震のため、液状化によって被害を受けた場合は地震保険で補償されます。

地震保険は基本的に単独で加入できず、火災保険とのセットになります。

なお、地震が原因で発生した火災の損害は、地震保険に加入していないと補償されないので要注意です。

 

■火災保険と地震保険の対象と補償内容

火災保険は物件によって契約する目的物が違います。

住宅物件では建物と家財の両方建物のみ、あるいは家財のみが保険の目的物

となります。

補償内容を下記にまとめてみましたので是非ご参考にして下さい。

 

≪火災保険≫

・火災、落雷、破裂、爆発

・風害、雹災、雪災

・給排水設備に生じた事項による水漏れ

・盗難

・水災

・破損、汚損など

 

≪地震保険≫ ※地震保険のみで単独に契約はできない

・地震による火災で建物が消失

・地震で建物が損壊

・地震による津波で建物が流される

・地震で家財が損壊

 

災害が起きてしまった時、まずはご家族の無事が一番ですが、もしもの備えとして保険の知識も少し身に付けておくと良いですね。

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

次回は、液状化による被害が保険で補償されるのはどのような場合か、想定される被害例をもとにお話ししていきます。

 

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たぶん、お話を聞いていただき、帰る頃にはスッキリとした気持ちで土地探しを進められるようになるのではと思います。

 

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